みなさんこんにちは!町田店の渡辺です!
ようやくダイビングが出来るようになったらどこに行こう!?と具体的に考え始めている人も多いと思います。
私たちインストラクターもワクワクそわそわしています(笑)
そこで今回は1年の月ごとに合わせた旬なダイビングポイントや見どころの紹介です。
それではさっそく、来月6月から!
6月と言えば前回のブログでも紹介したアオリイカの季節!
真鶴から伊豆半島はWETスーツダイバーも増え始めアオリイカが産卵のために浅場にやってきます。見れる見れないの当たりはずれがあるのですが産卵床の影が見えてからゆっくり近づいてアオリイカがわんさかいるとテンションが一気にあがります!来月から早速これが楽しめるのですからワクワクしますね!
そして西表島ではサンゴの産卵が狙えるシーズン&マンゴー、パイナップルのシーズン到来!
パイナップルの時季にあわせて行く人も多いとか?
6月と言えど沖縄では水温が26~28度、寒がりな人でもWETで快適に潜れこれぞ沖縄!というサンゴあり白い砂地ありの海を満喫できます。
2020年は10月に西表島ツアーをやりますが2021年はまた6月にやる予定です。
続いて7月!
陸はすっかり夏の装いになり、燦燦と降り注ぐ陽を浴びて潜る海は開放感抜群!水中に届く光も強くなるので光の線がキレイ!夏の光を水中で満喫したいなら西伊豆の雲見がオススメです。雲見は洞窟ポイントで有名なので洞窟の出入り口から差し込んでくる光と青い風景は日差しが強ければ強いほど美しいです!普段、陸上の生活で光に見とれる人は多くないと思いますがここでは誰もが見とれてしまいます。
そしてもう一つは伊豆大島!
理由は私の中で「海の日と言えば大島」と決まっているから(笑)。
夏の大島は魚影も濃く季節来遊漁も多くカラフルな魚が多いです!野田浜のアーチにはあふれんばかりのイサキと最近ではツバメオウが砂地に住み着いて越冬していますね。なんにしてもWETで潜る大島は気持ちいい!夜のBBQは夏らしさを助長してくれますね~。
8月は伊東ボート
毎年8月10日に按針祭というお祭りの一環で花火大会が催されます(2020年は中止になってしまいました😢)
伊東のボートポイントは伊豆半島最高レベルの魚影の濃さで通年居るキンギョハナダイの群れに加えてキビナゴ、イサキ、時々カツオやカンパチなどが根の上で入り乱れています!ウミウシなどのマクロ系が意外に多いのも嬉しい。そんな海で潜った後はBBQでお腹を満たしてそのまま10000発の花火を満喫~!(今年はないケド、、、)
もう一つは神子元島。
7~8月のハンマーヘッドシャークが来るこの時期は黒潮が当たれば南国のような水温と透明度でハンマーの他にイサキやタカベの何千匹という大群やウミガメ、そしてマンタやジンベイザメも稀に出るとか、、、流れが複雑な事もあるので上級者向けのポイントです!
9月になると伊豆半島は黒潮の恵みを受けどこで潜ってもカラフルな魚や青い海で楽しめるのですが9月は連休に恵まれているのでやっぱり大島!
水中はまだまだ夏、水温は7月の大島よりこっちの方が断然高く暖かい!BBQや手持ち花火で水陸共に晩夏を楽しめます!
もう一つは意外なポイント、本栖湖。
本栖湖は水温や降雪などの影響でおよそ6~10月しか潜れません。なので気温も高く、道が空き始める9月上~中旬がオススメです。いつもの海とは違って何もかもが新鮮!
富士山の麓なので標高は900m、いつもの海水のダイビングとは装備やセオリーが違うので普段海で潜り慣れている人にとっては良いアクセントになります!
10月の伊豆は水温、透明度、魚影、魚種などの総合計が一年の中で一番いいとされている伊豆のベストシーズン!その年にライセンスを取ったビギナーダイバーがすくすくと育つ季節でもあります。
ざっと6月から10月まで個人的なオススメ&見どころをご紹介して来ました。この記事を書き始めた時は1年を通して紹介するつもりでしたが、思った以上に長くなりそうなので続きはまたの機会にご紹介したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
12月~5月の見どころもお楽しみに!
渡辺謙三